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聞いたことのある、あの曲…

「蛍の光」編

スーパーマーケットやデパート、書店や電器屋さん。閉店間際に行くと、必ずというほど聞こえてくるのが「蛍の光」。暗に「帰れ」と言われているようで、残念な気になる人は少なくないのではないでしょうか?
それにしても、いったい何故、あの曲なのでしょうか。

そもそも、「蛍の光」はスコットランド民謡の「Auld Lang Syne(オールド ラング サイン)久しき者」が原曲で、歌詞は土地土地であるようです。現代に伝わっている歌詞は、スコットランドの詩人、ロバート・バーンズによるもので、ハイドンやベートーヴェンも伴奏をつけたりしているんです。要するに、古い曲なんですね。

旧友は忘れていくものなのか
昔も心から消え果るものなのか
友よ、古き昔のためにこの一杯を飲み干そう
われらは互いに杯を手にし…

と、昔を偲び、明日も友であることを願うような歌詞ですね。
今日お買い物をしてくれたお客様に、明日もお客様になってほしいと、願うお店の姿なのでしょうか。

調べていて、面白いことを発見しました。
「オールド ラング サイン」の曲名の他に、「別れのワルツ」というものも見つかります。いろんな曲名もあるのだな、程度に思っていましたが、少し違和感があります。
「蛍の光」は4/4拍子なのですが、スーパーで聞こえてくる「蛍の光」に歌詞をつけて歌うと、この「あれ?」は、「あれ!?」に変わります。
そうなんです。スーパーマーケットで流れているのは3拍子なんです。
「え!?」
数行戻っていただくと、ありました!
「別れのワルツ」。
別名ではなく、3拍子になって「ワルツ」になりました。
もう少し調べてみると、ユージン・コスマン楽団の演奏とあります。フランス人?ドーヴァー海峡を渡って3拍子になったか!?
いやいや、その昔、映画「哀愁」のヒットに乗っかったレコード会社の依頼により、映画の中のこの曲を、かの古関裕而先生が採譜、編曲し、発売されたんだそうです。「別れのワルツ」という曲名をつけていかにも外国盤、映画のサントラのように仕立てられたのでした。

結論。
スーパーマーケットなどの閉店の音楽は、「蛍の光」ではなく、「別れのワルツ」でした。大元は同じ、「オールド ラング サイン」なのは変わらないですね。
諸説あるので、「これホント!」とは言えませんけどね。

投稿者 : 斗知浪

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